1月11日 放送後記
こんにちは、お久しぶりです。放送作家のアベヒロコです。
今年もよろしくお願いします!
今週も放送をお聞きいただきありがとうございました。
年末から先週にかけての3週は、塩沼さんと弟弟子の、中野順唱さん、荒牧観雲さんの「3人寄れば文殊の知恵回」の放送後記動画をおたのしみいただきました。
お坊さんが3人で、わちゃわちゃと話すラジオ&動画は、なかなかレアケースだったのではないでしょうか。
修行時代こそ重なっていない3人ですが、同じ修行を体験していたり、同じ教えの中で育ったからか、お互いに尊敬の念と礼節を持って、適度な距離感を保ちながら、阿吽の呼吸で会話をたのしんでいましたね。塩沼さん曰く「ジャズセッションのよう!」。はたから見ていてもすがすがしかったです。

さて、きのうは成人の日でした。塩沼さんから新成人のみなさんへ、はなむけの言葉がありましたね。
大人とは【自分でごはんを食べていけること】。
塩沼さん自身は、19歳で仏門に入り、周囲にはさまざまな修行僧がいたそうです。いろんな人を見てきたなかで、反面教師というか気づいたことは、「先輩から仕事を与えられたとき、相談をしまくってなかなか仕事に着手しない人は、最終的に何事にも挑戦をせず、結果、自己評価が低い人が多かったそう。そういう人を見てきたからこそ、「与えられた仕事は、早く丁寧に正確にしましょう。その繰り返しを重ねていくと、次につながり、成長にもつながる」と。「チャレンジすることは、成長につながる」ともおっしゃっていました。
新成人の方たちだけでなく、わたしたちにも響く言葉ですね。
2022年、気持ちも新たに、引き締めつつ過ごしていきたいものですね。

ところで、年末、塩沼さんとわたしたちスタッフ(プロデューサー、ディレクター、作家)でミーティングを行いました。
番組が昨年1月にスタートして以来、ほぼはじめてっていうくらいの、意見出し的ブレストです。(今までしてなかったんかい!っていうツッコミの声が聞こえてきそうですが・・・(笑)実のところ本格的な意見出しははじめてなのでした)
1年間を振り返りながら、もっとこんな風にすると楽しくなるんじゃないか、
2022年はどんな方向性の内容にしていきたいか、
あってみたい人、招きたい方々、など、具体的なお名前を挙げながら、4人で想像を膨らませていきました。
いちスタッフとしては、塩沼さんがどれだけラジオ(で話すこと、伝えること)をたのしんでいて、それがリスナーさんにどれだけ伝わるか・・・というのを大事に考えています。言うまでもなくラジオは声のメディアなので、わかるひとになると声色だけで、体調や機嫌までも伝わってしまいかねませんから。
ブレストした内容を、実現できるよう今年も精進してまいりたいと思います。
みなさま、こんなこと話してほしい!など、ご意見&メッセージ送ってくださいね。お待ちしています。
・・・「塩沼さんの笑い声、たのしそうでよかったな」、なんて思いながら、今朝昨夜の放送をradikoで聞いたのでした。
それではまた来週!
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https://audee.jp/program/show/100000190
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