10月26日 放送後記
こんにちは。放送作家のアベヒロコです。
昨夜も放送をお聞きいただきありがとうございました。
ココ2~3週前の放送から、番組のエンディングで、塩沼さんから「宿題」のような、次の火曜日までの1週間を「生きる目安」のようなお題が提案されていますが、みなさんお気づきでしたでしょうか。
この番組では、リスナーのみなさんからのメッセージに対して、塩沼さんのお考えを聞かせていただく、という流れが定着しています。
でも、このエンディングでの塩沼さんからの「発信(お題)」は、まさに大阿闍梨様からの「説教」のようなもの。
1週間の生きる指針になっている、という感想も届いています。
昨夜は、「不貞腐れない修行~運勢が良くなる秘訣~」についてでした。
当然、塩沼さんは占い師ではないですから、吉方とかラッキーカラーをお伝えしたわけではありませんよ(笑)。
嫌なことがあったときに、プイっと不貞腐れてしまう人は、どんどんネガティブを引き寄せて、最後は孤立、孤独してしまい、自分の人生をもったいなくしてしまっているよ、と。
なので、まずは嫌なことがあってもムッとしない不貞腐れないことが大事。そうすれば、自ずとその人自身の纏う雰囲気も変化していく、とのお話でした。
物事に対する考え方や、受け止め方は、人それぞれですから、「そんな風には出来ないよ」ともしかしたら反発する人もいるかもしれません。その時々のタイミング次第で、腹の虫の居所が悪いこともあるでしょう。
でも、最後に塩沼さんが言っていた「宗教家は、どういうことを伝えたいか?ではなく、宗教家自身の生き方そのものが役割、務めになっていく」とおっしゃっていたのがとても印象的で、それがすべてなのかな、と私自身は受け止めました。
↑この辺りのニュアンスは、塩沼さん自身の声をradikoで聴いてみてくださいね。
そんなお言葉で〆た昨夜の放送ですが、塩沼さんは1300年にたったふたり千日回峰行を達成した大阿闍梨にもかかわらず、ラジオパーソナリティとしての顔を確立・盤石にすべく、「リアクション修行」にまい進されています。
新しいことに貪欲すぎる、とわたしたちスタッフは、常々観察しています(笑)。
「リアクション修行」コーナーについては、「くじ引きTALK」コーナーよりも「音楽修行」コーナーよりも、もっとリスナー(のみなさん)に近いお話が聞ける、とお便りをいただいています。
カフェで一緒にお話しているような感覚で聞いてもらえるといいのですが。
昨日ご紹介した、ラジオネーム:迷い猫さんの「最近あった、とほほな話」(息子の運動会に張り切ってリレーに出たら、アキレス腱を痛めた話)からは、千日回峰行時に、両ひざに水がたまった話が飛び出しましたね。
朝起きたとき、その痛さで起きられないほどに水が溜まっているのに、医者にも診せられないなんて。症状と状況を、だんだんカラダが理解していって、自然治癒してしまう、という驚異。とんでもないな、と。
ラジオネーム:迷い猫さんが引き出してくれた、塩沼さんの驚愕エピソードでした。
みなさんもぜひ、リアクション修行宛てに、「最近あった、●●な話」を送って、塩沼さんの知られざるエピソードを引き出してくださいね。
番組へのメッセージはコチラからどうぞ。
*AuDee リンク
https://audee.jp/program/show/100000190
それではまた来週!!
対象エリアの方は、radikoタイムフリーで1週間、番組を聞くことができます。ぜひお聞きください。
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20211026213000