5月10日OA放送後記
こんにちは。放送作家の阿部洋子です。
今週も放送をお聞きいただきありがとうございました。
昨夜は、番組冒頭で、最近の塩沼さんのリフレッシュ方法が明かされましたね。
「今年はニュートラルな場所で、ニュートラルな時間を過ごすことが大事」とある日突如頭に浮かんだんだとか。
何も考えずにゆったりとした時間を過ごす。そんな時間を、一日の中で、数分でもいいので持ってニュートラルに過ごすこと。・・・コレが塩沼さんのリフレッシュ方法です。
今背負ってる荷物を、一度おろして過ごしてみると、いろんなヒントが浮かんでくるそうですよ。
「ニュートラル」。
この言葉は、塩沼さんと会話をしていると、最近よく出てきます。
今現在の塩沼さんの中のテーマになっているんですね。
わたしもニュートラルに過ごしてみよう、と思ってみたのですが・・・煩悩がなかなか頭から取り除けず苦労しています(笑)。
頭の中を空っぽにするのはむずかいしですね。その時抱えている仕事のことや感情が、浮かんでは消え、流されてしまいそうになります。
そこで、昨年11月から休止していたヨガをすこーし復活してみることにしました。(左肩を脱臼してしまいお休みしていたのです)先生のレッスンを受けるまでには肩が治っていないので、今は原稿を書いている合間に、座禅を組んだり、シャヴァアーサナ(死体のポーズ)という仰向けに寝るポーズをしています。
コレがちょっと効果的だったのです。特に、ただ寝転んで脱力するシャヴァアーサナがいい感じ。口元、顔の筋肉も意識的に緩め、頭の先から手の先足の先までだらりとしてごろりと寝転ぶ。ふかーく意識が落ちていく感覚がまさに死体のポーズといった感じで、ココロのコリがほぐれるような心地よさです。
もしみなさんも気になったら試してみてくださいね♬

さて、5月3日の放送の「映画修行」でご紹介した、映画「流浪の月」がいよいよ今週末から公開になります。
コチラ、本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの原作を、李相日さんが監督しました。
(公式HPより)
帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤独な大学生・文(ふみ)。
居場所を見つけた幸せを噛みしめたその夏の終わり、文は「誘拐犯」、更紗は「被害女児」となった。
15年後。偶然の再会を遂げたふたり。それぞれの隣には現在の恋人、亮と谷がいた。
それははじめこそ、「誘拐事件」にも満たないやさしさが、その後の事件の発端となってしまった、衝撃的なストーリー展開ではあるのですが・・・
主演の広瀬すずさん、松坂桃李さん、そして、横浜流星さんの心模様がとても繊細に描かれていて、観ているコチラもその機微に右往左往しながらその行く末を目撃することになります。
個人的には、横浜流星さんの今まで観たことのない姿に衝撃を受けました。
ぜひご覧いただきたい作品です。
https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/?msclkid=db159707d0c411ecb8e7e088351cb0fc
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20220510213000
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https://audee.jp/program/show/100000190
それではまた来週♬